ワンドの3の計画性では進めない未来
ワンドは火のエレメントです。情熱、行動、理想や目的などを象徴しています。3という数字はコミュニケーションやクリエイティビティを表しています。
タロットカードの絵柄
赤いマントの人物が後ろ向きの立っています。3本のワンドのうちの1本がその手に握られています。彼は小高い丘から遠くの船を見ているようです。カードの背景は黄色で実りや喜びを意味しています。彼が1本のワンドを手にしているところからそれなりの成果は得ているのでしょう。海の向こうにある大地が新しい彼の目標のようです。
実際の鑑定
ワンドなので仕事関係なら着実な進展を意味しています。計画性のある人物なので3本のワンドを上手に使って未来を計画しているのだと思います。
ただこのカードが恋愛ならケースによっては注意が必要でしょう。
お付き合いが3年になったのに彼からのプロポーズがない。いつ頃結婚できるでしょうか?
こういう相談でワンドの3だと時期はまだ先になりそうです。イメージ的にはあと3か月とか時間区分で考えやすいのですが計画性だけで結婚が順調に決まってゆくものでもなさそうです。
ワンドの3の場合の対処法
結婚というものには燃え上がる情熱が必要なこともあります。3年で動きがとれないということはもしかしてマンネリ化しはじめているのかもしれません。彼のもっている結婚までのプラン、計画のどこかに気持が冷めているところがありそうです。よく観察してそこにもう一度火をつける作業が必要なのかもしれません。それによっては急激に動き出す可能性が高いでしょう。